2010年06月30日

南アフリカとパプアニューギニアとチュニジア


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 ほんとうに惜しいゲームだった。残念この上ない。涙チョチョ切れそうだった。着実に日本のサッカーは前進したとは思うけれども、次に至るまでには成熟していなかったということだろうと思う。

 ところで上の写真は、今日ひとりのお客さんが持って来て見せてくれた、Beat Queen Jointedである。この傷み方を見ればわかるように、もちろん前にリリースしたモデルだ。これほどボロボロで、しかも現役のルアーは見たことがない。ここまで使っていただければルアーも俺も本望だ。

 彼はこのルアーを8月にパプアニューギニアに行く俺に預けた。このルアーを彼の地の水に浸して、出来れば使って来て欲しいと言う。そうしたらこのルアーを引退させるのだそうだ。彼にとってもパプアニューギニアは憧れの地らしい。

 サッカーにも夢はある。でもそういう形の夢もあるということ。とにかく持って行ってあげようと思う。ただし、そんなルアーが山ほど集まっても困るのだけれど。

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 「Slapphappy Shad」の詳細をプロダクツ・ページにUPした。このルアーだって、このくらい使ってやる価値のあるルアーだと確信している。もちろんパプアニューギニアにも持って行く。

 直前までプロップのみか、フラップも一緒にリリースするのか悩んだ。しかしここは小出しにするよりいっぺんにリリースすることにした。改造してしまう人もいるだろうし、どちらもやっぱり釣れるから。

 「Slapphappy Flap & Prop」を使ったことのある人ならわかると思うけれど、両者はウォブリングの振り幅が違う。フラップが大きくて、プロップは小さい。ただ、プロップの水かき音と金属音は捨て難いし、実際こっちの方が釣れることもある。

 Shadの場合も同じ。ただしプロップ・バージョンにはエディー・プロップではなくて、その名の通り小さいオリジナル・ミニ・プロップが付く。エディー・プロップをShadに付けると、あまりに動きが悪くなってしまうからだ。しかし、それはそれなりに、と言おうか、えも言われぬ甘い音を鳴らすので侮って欲しくない。

 ちなみにフラップをプロップに、あるいはその逆の交換はパーツを買っていただければ可能。

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Afro (Special Packaging)

 さて、悩みに悩んだ挙句に買った数枚のCDのうちの1枚をもう1枚紹介する。「Afro / Dizzy Gillespie」である。

 「A Night In Tunisia」という曲が好きなのだ。タイトルも含めて、そのエキゾチック具合が俺にはたまらない。そのくせオリジナルを聴いたことがなかったので・・・。きのう登場の「Night at the Village Vanguard / Sonny Rollins」にも収録されている。

 これまた1950年代の録音で、楽曲は1940年代に作られたものだそうだ。ロリンズやコルトレーンのようなストイックさはもちろんないけれど、大編成でのエキゾチックな演奏は何とも言えない雰囲気を醸し出しているのだ。   

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2010年06月28日

スラップハッピーとピアノレス

来週発売の「Slapphappy Shad Prop & Flap」の詳細です。プロダクツ・ページの更新は明日以降となります。

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Slapphappy Shad [Prop & Flap]

Length 103mm
Ultra 1oz class

Color

Prop(with Original Mini Prop)
Black Bone Shad(BBS-BL)
Aztec Fish Fluorescent Pink(AF-FP)
Metal Scale Gold Side(MS-GS)

Flap(with Original Pick Flap)
Black Bone Shad(BBS-R)
Aztec Fish Chartreuse(AF-CH)
Metal Scale All Silver(MS-AS)

¥8,925 (本体価格¥8,500)

リトリーブによって可動式リップがリズムを刻み、独特の曵き波をともなってウォブリングする、スラップハッピーのフラット・サイド・モデルの登場。

フラット・サイドはフラッタリングとフラッシングを強調するのみならず、プロップもしくはフラップをともなって、より複合的で特殊なビートを演出。おじぎするようなキックバックもいいし、ターンによってリップのクラック音を単発的に鳴らすのも効果的だ。

テストではブラックバスのみならずハワイのピーコックバスにおいても驚異的な釣果をもたらしている。

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 このルアーのプロトタイプは「Slapphappy」がようやく形をなした頃からある。リップが可動して音をはなつ、このシステムが「Slapphappy」として実を結んだ直後から、フラットサイド、あるいはロングボディーのアイデアがあったということ。

 リリースまで時間を要したのは「Slapphappy」や「Slapphappy Flap & Prop」の効果をユーザーに吟味してもらった上で、この形もリリースする計画であったこともある。それにしても、満足のいくアクションが可能なボディーバランスを出すことに苦心したのも事実だ。

 ほとんどOKであると確信したのは一昨年の秋にハワイでピーコックバスを釣った時のこと。このルアーに、ガイドの千野ちゃんもびっくりするくらいの反応があった。ノウハウのない彼の魚に、とりあえずこれを試してみた俺も、あまりの効果に実を言うと驚いた。フィッシュイーターに対する、フラッタリング&フラッシングの威力を思い知りもしたのだった。

 それからさらに改良を施してリリースのタイミングを計っていたのである。その間もかなりの数の、しかもデカいバスをこのルアーでキャッチしている。

 「釣れる」ということに関してはかなりの自信作だ。もちろん津波ルアーズのスタイルは「釣れる」ということばかりに重きをおいているわけではないのだけれど。

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Lush Life

 ところで、先々週あたりから、いろいろと嫌になるくらい悩んだ挙句に数枚のCDを買った。とにかく欲しいのが多過ぎて・・・。その中の1枚が「Lush Life / John Coltrane」。

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Night at the Village Vanguard

 ソニー・ロリンズの「Night at the Village Vanguard」が気に入って、その理由のひとつがピアノレス・トリオというシンプル&ストイックな編成にあったものだから、コルトレーンのそれがあると知ってどうしても聴きたくなったのだ。

 ピアノレス・トリオの何がいいのか?それはロックの場合のトリオ(特にライブ)にも言えると思うのだけれど、あの何とも言えないビシバシとした緊迫感と、それにともなって上昇する温度にあるのだと思っている。空間に隙間があって、その中をロリンズのあるいはコルトレーンのサックスが縦横無尽に漂うと、それがぐんぐんと高まる。

 加えて、トリオということも作用してか、親密でリアルな空気感をとらえた録音が良い。50年代の録音であるにもかかわらずか、あるいはだからこそなのか。

 それにしてもこれほどジャズにわくわくしてしまう俺を、昔の俺は予想だにしていなかった。おもしろいものだ。

 「Slapphappy Shad」のスウィングにも、どきどきわくわくしていただける、そんな誰かがいたならば、これは幸せだな〜と思う。   

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2010年06月27日

「世界の車窓から」とバースデーパーティーとバスクリンイエロー


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Deja Vu

 今夜は「Deja Vu」でも聴こう。

 ついこの間、確か「世界の車窓から」だったか、このアルバムに収録の「Teach Your Children」が使われていて、ちょっと面食らった。そう言えば、この番組には前にトム・ウェイツも使われていたことがあって、あの時も意外だった。案外、プロデューサーの音楽趣味はいい。

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 今晩は摂津ビルヂングに頻繁に出入りする人物、ハシQのバースデー・パーティーがジーニョで執り行われた。直前までそんなことがあるとは聞かされていなくて、ハシQよりも俺にとってのサプライズとなってしまった。

 他人のバースデーパーティーに行くことなんてほとんどない俺なのだけれど、断るのもいけないのでとにかく参加。今日はやつにパプアニューギニア用にリールの改造を頼む用事もあったことだし。

 それにしても、43歳、厄が明けたハシQ、とにかくおめでとう。

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 さて、「Mighty Arrowzinho del Plastico」の写真を少しずつ公開しましょう。これはウッドにもあった「Mosaic(モザイク)」というカラーパターン。ウッドと違うのは下側半分の色。写真からわかるかどうか微妙なところではあるものの、俺がバスクリン・イエローと名付けたこの色は半透明で、文字通りバスクリンをお湯に溶かしたような色合いなのだ。

 ケミカルでチープなこの雰囲気はプラスチックでしか表現出来ないのである。実を言うと、こんな色合いは意図してはいなかった。もっと普通のクリアイエローのつもりだったのだけれど、サンプルを見た時に一目惚れして採用を決めたのである。

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 それから「Slapphappy Shad」の写真も1枚。これは「Metal Scale All Silver (MS-AS)」というカラーパターン。自分で言うのもなんだが、シンプルでありながらインパクトのあるパターンだ。細かいことを言うようだけれど、今回のはサイドのスケール以外のシルバーの部分がツルっとはしていなくて、ざらざらした質感にしてある。

 「Slapphappy Shad」の詳細は近日中!   

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2010年06月25日

摂津の星

「決まるときは決まる」という本田の言葉通り、あまりにもあっさり先制、中押し、だめ押しと決まってしまって、あまりの見事さにあっけにとられた。それにしても、ここぞと言う場面で勝つことが漸く出来て、積年の憑き物が取れたような爽快さだ。勝つってそういうものなのだ、と改めて思う。

 ただし「思ったほど嬉しくない」という同じく本田の感想がその次のステージの険しさを物語るのだった。

 ところで彼はC・ロナウドや中村のようなファンタジスタではないと、個人的には映る。もちろんフリーキックもアシストも素晴らしかったのだけれど、どこかに従来のファンタジスタにはない泥臭さがある。そういうプレースタイルで世界を相手にする、あの紙一重のタフさが彼の魅力だろう。

 ビッグマウスぶりにはリスクもあるだろうが、それが彼を強くしていくわけで、それが俺には例えば亀田兄弟よりも好意を持って見れてしまうのは、そういうことが要因なのかもしれない。

 摂津市役所には摂津出身の彼のことを「摂津の星」と大きく書いてある。プレースタイルとは関係ないが、そのコピーも何だか泥臭い。

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Voayeur

 寝不足ではあるものの、気分良く事務所へ向かう道すがら、スペインはバルセロナのメスチーソ・アーティスト、Nublaの曲がかかる。ふと曲名を見ればそこに「Japan」とある。ミステリアス・・・。

 彼女の声はとても澄んでいて、歌は涙が出そうなほどに切ない。日本に対するどういう思いを歌うのか、歌詞がスパニッシュでは知る由もないけれど、その曲調が余計にミステリアスさを煽るのだった。

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 さて、もうすぐリリースの「Slapphappy Shad」のサンプルの写真を今日は撮ってみた。そろそろ詳細をお知らせしなくては、と思っている。その後には津波ルアーズのインジェクション第二弾「Mighty Arrowzinho del Plastico」のリリースも控えている。

 そう言えば、今日はルアーマガジンが届いた。カラー6ページに渡って、アカシブランド・明石と津波ルアーズ・元木が載っておりますので、よろしければ見てみてちょうだい。   

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2010年06月24日

魚の目

 ふわふわと宙を漂うような、文字通り浮ついた気分である。期待と興奮と不安で落ち着かない。

 サッカーの決戦が迫っていることもある。ただ、それはもうひとつの降って沸いたようなイベントに対する高揚に輪をかけているだけかもしれない。

 突然ではあるけれども、パプアニューギニアに行くことになりそうだ。もう6〜7年来の付き合いとなる浪花のセレブ、サッチーのお供でパプアンバス(金色のバラマンディもいるのだそうだ)を釣りに行くことがほぼ決まった。おとといの彼女のメールからの急展開である。

 サッチーにとって夢の魚らしい。と言おうか、あれはアングラーにとっての憧れであって、もちろん俺も「いつかは・・・」と視野に入れていた魚なのである。それがいきなり2ヶ月ほど先のスケジュールに組み込まれてしまったら、これはそういう気分になって当然だ。

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 一昨日の晩、香川での釣りの後、「香川なのだからうどんを食いたい」ということで探した挙句の「セルフうどん」の文字に、駐車場へと車を滑り込ませたら、それは「はなまるうどん」で、実は家の近所にもうすぐ出店するチェーン店だった、と言う落ちがついた。しょうがないから地元の店ならばチェーンだろうが何だろうが、ひょっとしたら味は違うのかもしれない、と自分たちを納得させて食べたのだった。ちなみにこれはまずまず美味かった。

 例えばそういう、妙なぬか喜び的心持ちが今回のパプアニューギニア遠征に関しても、俺にはある。そんな急展開であるのだから、やっぱり中止になりました、とか言うことになっても不思議はなくて、どうも半信半疑の俺が一方にはいるのだ。

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魚の目

 そういう複雑怪奇な高揚をちょうど良い雰囲気でクールダウンさせてくれたのは、くしくも「魚の目」というタイトルのレニーニ&スザーノのアルバムだ。

 ブラジルMPB界の奇才2人がおそらくは一度だけタッグを組んだこのアルバムは、もう10年以上も前に初めて聴いた。個人的にいろいろと物議を醸した、と言うとおかしな表現ではあるけれど、その頃はこれを素直に受け入れるべきか、あるいは自分の範疇からは少し遠ざけておくべきか、迷ったものだった。

 今聴くと、率直にそれは、俺のようなオールドウェイブなロック世代にも結局は訴えかける、気持ちの良い音楽なのである。レニーニの声とギター、スザーノのパンデイロはブラジルに特有の凄まじいグルーブで、ホットでクールなサウダージを届けるのだ。

 さて、パプアニューギニアの魚の目はいったいどんなだろうか。   

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2010年06月23日

四国遠征とマーク・リボ

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 四国遠征がかなりの不発に終わり、おもしろいくらい意気消沈のバンバである。何もやつだけではなくて、それよりひどいのは俺で、3日間通して坊主というのはかつてあったのかどうなのか記憶にない。

 例えばその日の朝一番、ダムの上流を選ぶのか、下流を選ぶのか、それは勝負の分かれ目でそれが釣りということのおもしろさである。昨日のとあるダムにしても、だいたいは「釣れる」と聞いて行ったらもう遅かった、と言うのは世の常で、比較的安定していて、しかも「そこそこ」との情報もある旧吉を捨て、そっちを選択してしまったのが勝負の綾だった。

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 とにもかくにも、まるで子どものようにたかが魚の姿を追い求め、そして一喜一憂し、疲れ果てた3日間だった。結果、散々ではあったものの、もう既に気持ちはリベンジにはやっている。それでもやはり釣りはおもしろいのだ。

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KOTKOT

 遠征中、iTunesがプレーした「KOTKOT(コトコト)」である。マーク・リボのユニットのライブ録音。疲れた体と気分をザクザクと尚も刺激するその音に思わず目が覚めた。もう50代も後半を迎えようとする彼が、こういう攻撃的なサウンドを発し、その中に身を委ねている事実が俺を元気づけるのだった。まだまだ俺もケツが青いのである。

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 さて、ビリリ号が新聞紙上で紹介されたのだそうだ。「大阪府の手作り自転車の名人に開発を依頼した」とはフジスケ君も本望であると思う。   

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2010年06月22日

早明浦ダム

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 早明浦ダムには試練が待ち受けていたのだった。去年の秋の撮影遠征に続き、言い難いけれども2日に渡って坊主ということになる。バイトはいただけるもののフックアップしていただけない。同行のバンバも写真の魚と、ハンドランディングしようとして落とした40upの2尾。

 おそらくポストスポーン真っ最中だろう。それにしても立派に釣った人はいるわけで、個人的には参りましたと言いましょう。

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 ただ、ここのロケーションはすこぶる良く、状況によっては良い釣りが出来ることも確かで、そういう時にまた来てみたいとは思うのだ。

 それにイベントは大盛況だった。参加の皆さんとも良いコミュニケーションがとれたのではと思っている。参加の皆様、Y・STYLEともにお疲れさんでした。

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 本日は昨日の大会後に居残った人たちで釣り。昨日と今日の個人的不調は上の写真の1尾でかなり報われたのである。

 今年42歳、したがって後厄の西岡君は、離婚裁判中なのだそうだ。その上、と言っては何だが、彼は今年、未だに魚を釣っていないと言う。ま、言うなれば不幸の真っ最中だ。同じく離婚及び火事他、いろいろと憂き目に遭った俺が今日は人生相談役および船頭である。そんなわけだから、出来ることなら釣らせたかった。

 前日、魚を多く見たバックウォーターに朝一番に直行。申し訳ないが、9.8馬力の利を活かし、5馬力の青木&バンバ艇を追い越す。

 しかし最上流では当てが外れ、魚はいるのにチェイスもなし。2人ともあきらめかけたところ、彼のダーターがしょぼいバイトとともに水中へ。これだけでもそこそこ感動的ではあるのだけれど、ジャンプした魚体を見て驚いた。優に45upはある。3度はジャンプしただろうか。ボート際まで来て、さらに突っ込む突っ込む。

 ようやく上がって来た魚が俺が構えるネットにおさまる。ネットを覗き込んで2人ともまたその大きさに驚く。どう見ても50upである。測ってみると53cm。2日間通しての最大魚。この状況で50upは奇跡と言ってもいいドラマである。西岡君は震えがなかなか止まらない様子。俺にしたって感動的だったのだから、本人の気分の高揚はいかばかりか。

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 いくら釣れなくても、こういうことがあるから止められない。本人曰く「生きとったらええこともある」・・・名言である。これで彼が少しでも元気づけられたならば、ほんとに良かったと思う。

 さて今晩は池田の実家でゆっくりし、明日は午後から状況が良いとの情報のとあるダムで釣りをする。   

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2010年06月19日

ウィルスを削除しました

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 「ウィルスを削除しました」というメールが少なくとも100通は来続けた今日、雨もシトシト降り続くのである。何かの因果関係があるのではと思ってみるのも一興だ。しかし、本格的に梅雨に突入した。それもそのはず、もう6月も中旬を過ぎる。

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The Blues Brothers: Original Soundtrack Recording

 事務所にやって来た岸本自動車が「これって誰ですか?」とかかっているブルース・ブラザーズのジェイルハウスロックに反応する。

 最初は俺も誰だか判断がつきかねたものの、すぐにブルース・ブラザーズだとわかる。どうして彼がこれにリアクションしたのか知れないが、時々彼にはそういうことがあって、いつも不思議な気分にさせられる。

 ただ、ブルース・ブラザーズが梅雨空を忘れさせる、底抜けの明るさとパワーを持っていることは確かである。やっぱり聴くと今もわくわくする。彼らの音楽のどこにそういう力が秘められているのでしょう。その音楽性は、黒人の音楽を白人の彼らが、敬意を持って、音楽を音楽として、素直に好きであることの、それはただただ証しであるのだけれども。

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 ところで参院選に向け、消費税増税が話題となっている。国にお金がないのだからそうすればいいと俺は思う。

 ただ、ひょっとすると贅沢品は20%になったりして。例えば釣具なんてなくても直接生活に支障をきたすものではないのだから、その贅沢品の範疇に含まれることになるんだろう。それも致し方ないか。俺にとってはそれでも「欲しい」と思ってくれるものを作る以外にない。

 と言うのか、増税だろうが不況だろうが、他人が「欲しい」と思うことにベクトルを向けるより、好きなことをやる、と言う方向に今まで以上に進む他ないと思う。ブルース・ブラザーズの強みも、結局はそういうことなのかな、と思うのだ。

 さて、明日は高知へ向かう。民宿でワールドカップ観戦だ。

 おっとそれから、Rod & Reel別冊の「バステク夏」という雑誌に、俺が登場してます。なかなかおもしろいポジションで、俺自身楽しんだのである。   

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2010年06月17日

50up !

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 最近、バンバという男が事務所に居候している。出来の悪い歳の離れた弟のような男。

 俺が知らなくて彼が知っていることを見つけると、鼻孔をふんわりとふくらませて喜び勇んで語る。それがやつの性癖だ。十いくつも歳は離れているというのに、そういう部分が折りに触れて顔をのぞかせるのは、おそらく生来の負けず嫌いということなのだろうと思う。内容と言うと、たいがいはとてもくだらないことなのだけれども。

 それが音楽でも同じことで、たまに遠慮がちに俺に音楽を聴かせようとする。これまで一度も俺がそれにピンっと来ることがなかったにも関わらずである。ま、他ならぬ音楽のことだから、負けずに負けず嫌いの俺も熱くなってしまったりして、結局は俺も大人げない。

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 昨日、琵琶湖へ向かう車中でも、やつの薦める音楽を聴いて、全く悪くはないのだけれど、やっぱりまるで俺にはぴったりと収まらないのだった。例えばルーツロックやR&Bになると、やつとも意見は一致したりすることはあるわけで、ま、俺には最近のメジャーな音楽や日本の音楽は合わないということなんでしょう。それを嬉々として聴くわけにはいかない、それ以外にもっともっと聴くべき音楽はあるという、かたくなと言ってもいい俺のプライドが、どうやらそれを拒んでしまうのである。

 困ったものではありますが、それでも一昔前よりよっぽど丸くはなったと思っている。

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 この日はそのバンバのステディー(?)な操船で釣り。その操船にもいろいろ文句はあるけれど、いつもより楽であることも確かだ。先週はそこそこ数が釣れた、その場所に期待を持ってエントリー。

 俺の釣果は50upを2本を含む6本、バンバは3本。まずまずの出来である。50upを1日で2本釣ったのは国内では久しぶりだ。

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 この日はいつもより頻繁にルアーを取り替えていたにもかかわらず、50upを取ったのは両方ともマイティー・アロウジーニョ・デル・プラスティコ(7月発売プロト)だった。他のはブンビーニョとスラップハッピー・シャッド(近日発売プロト)のプロップバージョンで。バンバが釣ったのも同じく、マイティー・アロウジーニョ・デル・プラスティコとスラップハッピー・シャッドのこちらはフラップバージョン。ルアーマガジンの取材時にも活躍したマイティー・アロウジーニョ・デル・プラスティコがまたしても・・・といったところ。

 マイティー・アロウジーニョ・デル・プラスティコというのは、これはやはり音に特徴がある。ボディーの響きとラトル音、それからアルミプロペラとの複合的音色は明らかにプラスチック特有でウッドでは決して出せない。この日はただ曵きに魚が反応したけれど、その場合の響きも違っていると思うし、着水音はまず間違いなく違う。

 そろそろウィードが水面に顔を出す季節で、そういう場所を狙っていると、ペラに絡むウィードとの格闘に陥ってしまうことも多々あるのだけれども、それでもこれを使う価値は大いにある。

 ところで、魚とのファイトにもそのウィードはかなりの障害となる。魚をフックアップすると、今度はそのウィードに潜られないようファイトする必要があって、それでも潜られると、もっさり絡んだウィードから引き出して、ウィードごと寄せなければならないということになる。

 そんな時、重宝するのがSukiyaki60だ。今回の場合の2本の50upも、Sukiyaki60Mの強靭なバネ(どちらの魚もH[ヘビー]ではなくM[ミディアム]を使用。勘違いしている人もいるかもしれませんが、Mにもその強靭なバネは備わっておるのである。)によって、簡単にと言うと語弊はあるものの、あまりストレスなくファイト出来た。これがウィードの最繁茂期になると、このロッドのアドバンテージはますます発揮されることになるのだ。

 さてさて、いよいよトップウォーターにはいい季節になった。この勢いで日曜日と月曜日は早明浦ダムにのぞむ。去年の秋には痛い目に遭っているので、どうにかそれを払拭したいと思うのだけれど・・・。   

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2010年06月16日

Dancing In Your Head

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Dancing in Your Head

 不意に流れたフリーキーな曲に、ラウンジリザーズにこんなのあったっけ?と思ってiTunesを確認するとオーネット・コールマンだった。持っていたCDなのだから既に聴いているはずなのだけれど、それにだって発見はあるということ。

 人にはタイミングというものがあって、耳には入っても心には届かない音楽が、突然届くことってあるのだ、ということを何度かここに書いた。ほんとうに最近とみにそう思う。

 それにしてもオーネット・コールマンはノーマークだった。この「Dancing In Your Head」はエレクトリックでフリーキーでクレイジーな70年代のアルバムだ。60年代から彼はフリー・ジャズの牽引者だったそうだから、円熟期の作品ということなのかもしれない。なにしろこれ1枚しか持っていないので何を言うにも説得力はないけれども、ただ、彼がラウンジリザーズに先駆けていたことだけは確かだ。

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 最近もらったプレゼントで一番気が効いていたのは、とある若者にいただいた、そのラウンジリザーズのジョン・ルーリーの、音楽ではなくて絵画作品をおさめた本である。

 その若者はジョン・ルーリーが好きで、しかも俺が彼を好きなことを知っていて、東京で開催された「ジョン・ルーリー・ドローイング展」でこれを買って、横浜で開催されたルアー展に持って来てくれたのである。なんといい人なのでしょう。

 さてと、そこにあったのは稚拙とも精緻とも素直とも反抗的ともとれる、そんな実にジョンらしい作品群である。彼の表現に対する並々ならぬ執着心というものを感じた俺だ。それはあの「Fishing With John」にも似て、ひょっとすると世間的にはアバンギャルドであるのかもしれないが、少なくとも俺にとっては好ましい種類のものなのでした。   

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2010年06月15日

Win !

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 勝った。梅雨入りしてじめじめし始めた季節に朗報だ。日本サッカーの勝利に感動した俺です。

 修練すれば修練するほど、力が拮抗すれば拮抗するほど、スポーツというのは運が勝負を決める。そういうゲームこそ下手なスペクタクルよりおもしろい、ということを痛感した試合だった。

 それにしても、奇策と言ってもいい新しいシステムが、あれほど機能するとは意外。

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 もうひとつ朗報は、じめじめした季節はトップウォーターの釣りにはいい季節だということ。だからこそこの不快な季節も乗り越えられる。

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A LOVE SUPREME [Verve]

 ところで、昨日、Thelonious Monk With John Coltraneを聴いていたらこれ(A LOVE SUPREME)が聴きたくなった。事務所へ向かう車で大音量で聴いてみる。事務所を掃除しながら、少し大きめの音で聴いてみる。

 やっぱりこれはいいなと思う。もはやロックだ。   

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2010年06月14日

Relax

少し憂鬱な雨の日曜日。しかし、今日は久しぶりに脱力の休日だ。ちょっとした買い物をして映画を観る。

 時おり映画館で映画をたまらなく観たくなる。そのタイミングであまり積極的に観たいものがなくてもだ。今日も奥さんを誘ってとにかく観に行く。

 大人が観るには褒められたもんじゃない、何とも大掛かりなお伽噺、大きな画面いっぱいに繰り広げられる大スペクタクルである。しかし、俺はこれが割と好きなのだ。今日観たのは「プリンス・オブ・ペルシャ」。まずまずおもしろかった。

 リラックスしようと思う時、難しいのは止めにしよう、と思うのは人の心理で、だからこういう映画が大人にこそあるのは正しいことなのか。

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 家でTVで観てとびきりおもしろいスペクタクルもある。「LOST」だ。俺は既に観たのだけれども、最近は嫁がAXNで再放送に夢中。そんなわけで俺も再度観てしまう。

 とても複雑怪奇なストーリーなので忘れていたことを思い出したり、あるいは新たな発見があったりして、これがまたぞろおもしろい。それが「プリンス・オブ・ペルシャ」の比でないのは、TVシリーズの特徴としてただ長いから、というだけではないと思う。

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Thelonious Monk With John Coltrane

 最近、またモンクを買った。コルトレーンと一緒に演ったアルバム。この歳になっても新鮮な音楽があるということが嬉しい。

 そういうことがある限り、人生はおもしろいのかもしれない。例えば釣りも未だに興味が失せないのは、知らないことが起こる、あるいは起こりそうだからだろう。

 ところでこのアルバムは、一聴してということではあるけれど、俺にはモンクだけ、もしくはコルトレーンだけの方が作品としては勝っているような気がする。両雄並び立たずと言うことか。浅はかな俺のことだから、そのうちまた評価は変わるだろうけれど。   

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2010年06月13日

クラマー

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 何を隠そう、俺は小学校から高校までサッカーをやっていて、クラマーという日本サッカーの黎明期の指導者の教えを元日本代表の八重樫茂生が綴った本を「あ〜、それそれ、読んだ、読んだ」とNHKの「日本サッカーの50年」を見ていて思い出したのだ。

 こうして見ると、それぞれの世代にそれぞれのワールドカップはあって、しかし世代にかかわらず共有出来る気持ちもある。もっと言うと、サッカーには国にかかわらず熱狂を引き起こす何かがある。サッカーというスポーツには他にないボーダーレスな共通言語のようなものが確かにあると思うのだ。

 かく言う俺も、もう何年も前からあまりサッカーを観なくなってしまったのだけれども、こればっかりはやはり「よし、観よう」と言う心持ちになるのである。これを観る、最近の俺なりのこつは、熱中し過ぎるとどの試合も観なければいけなくなってたいへんなスケジュールになってしまうので、仕事にも釣りにも支障のない程度に軽い調子で観戦するということだ。

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The Concert for Bangladesh

 ところで、今日「いいな」と思った曲は「The Concert For Bangladesh」の中にあるリンゴ・スターが歌う、これまであまり気にして来なかった「It Don't Come Easy」という曲である。あまり上手いとは言えないリンゴのボーカルと、ホーンズを起用したアレンジ、それらの醸すグルーブが心地良い。

 ここに参加するギタリストのひとりにジェシ・エド・デイビスがいたりとか、調べてみると発見もあった。それにしてもジョージ・ハリスンが集めに集めたメンツは、やっぱり凄いね。

 中学、高校の頃はこのアルバムは確かアナログLP3枚組みで、高くてとても手が出ず、友だちのを借りて聴いていたのを思い出す。

 ちょうどその頃、俺はクラマーの本を読んでサッカーもしていたし、エレキギターを抱えもしていたし、釣り(ただし鮎釣りとかアマゴ釣りとか)に出かけもしていた。当時から気が多かったのだ。それが大成しない要因だったのかもしれない、と思ってみたり。
  

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2010年06月12日

リリース前夜

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 見れば見るほどチューバッカに似ているフジスケ君とこのビスコである。やつは無事、横浜に着けたのだろうか。

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 さて、出荷準備の後、今晩は久しぶりにジーニョで晩ご飯。なかなか突発的で不思議な組み合わせのメンツではあったが、そんなこととは関係なく、飯はいつものように美味いのだった。

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 明日は「Sukiyaki60」、そして「Circle Tee」、「Peace Tee」の出荷。

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 ぜひお店で見て下さい、と言いたいところなのだけれども、この不況下と俺の力不足で、なかなか在庫していただけるお店は少ない。「Sukiyaki60」をミディアム、ヘビーともに見ていただけるのはバスポンドOPA!釣具のまつおルアーショップ1BANと言ったところかな。

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 津波ルアーズ元木に言えることは、「Sukiyaki60」は正真正銘良い竿だと言うこと。「津波ルアーズ至高のロッド」と書いたことに嘘はなく、これまでで最も優れた竿だと言っていい。グラスに帰る、そういう気分になることもあると思っているけれど、そういう気分にさせるほど良い竿なのであって、これは使っていただかないとわからない。損はさせないし、信じていただく他ないのである。下手な選挙演説みたいではあるけれども。

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 Tシャツだってそんじょそこらのグラフィックには決して負けてないと自負している。俺自身、とても気に入っているのだ。

 唐突であるけれど、次のルアーはSlapphappy Shadである。今回のカラーパターンには津波ルアーズ始まって以来の蛍光色をラインナップ。自分で言うのも何だが、これ、おもしろい。   

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2010年06月10日

ビリリ号

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 スタッフ・ベンダ・ビリリ号が明日横浜へ旅立つ前に我が摂津ビルヂングへやって来た。身内の完成お披露目試乗会である。LENO Design Worksのフジスケ君製作、アローヘッズもちょっと協力。

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 これ、ほんとうに良く出来ていると思うのである。リヤカーのタイヤ、合皮の黒い椅子、エイジングを施された塗装、サイド・ブレーキ・システム、チープなライト(点きません)、どれをとっても渋味満点だ。

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 この前、俺が行って来た横浜は赤レンガ倉庫でこの週末、展示試乗会が催されるのだそうだ。時間のある人は行ってみたらいかがか。見る価値あり。乗るとさらに楽しい。もちろんスタッフ・ベンダ・ビリリの音楽もお薦め。

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 それはそうと、お披露目会にうちの愛犬も連れて行ったら、フジスケ君とこのビスコと初対面とあいなった。しかし、どちらも警戒した上に、飛びかからんばかりの険悪さ。どっちも黙っていると可愛らしいのだけれど・・・困ったもんだ。

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Very Best of Rufus Thomas

 ついでにルーファス・トーマスのベスト盤もやって来た。ベスト盤ってつまり寄せ集めで、どうせ買うなら普通の作品にしたいので、あまり買う気にならないのだけれども、何となく。

 レーベルはスタックスだからして当然と言えば当然だが、作曲のクレジットにクロッパーの名前があった。ブッカー・T&ザ・MG'sももちろん演奏しているのでしょう。調べてみると、スタックス(前身のサテライトというレーベル)で最初に成功したのはルーファスなのだとか。

 ルーファス自身ももちろんではあるけれども、ブッカー・T&ザ・MG'sのあの気持ちのいいグルーブというのはやっぱり天下一品であるなと、そう思うのだ。   

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2010年06月10日

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 我が家の愛犬が床で腹這いになる季節である。今日は俺もデニムのショートパンツにシアサッカーの柄物シャツと、すっかり夏の仕様にしてみるのだ。いい季節になった。

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 ところで、音楽は俺にとってファッションだったし、今なおそうである。お洒落にしていたいのだけれど、どことなくあか抜けない。本来のファッションもそう。

 ストーンズだって例外ではない。ファッションとしては聴いていたいのだけれど、もうひとつ理解出来ない。それがある日「ええやん!」と思う。ようやく身に纏うことが可能になる。ただ、少し遅かったりして・・・。

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Beggars Banquet

 「Sympathy For The Devil」が「かっこいい!」と思えたのはいつだったか。

 さて、今日はビリリ号がやって来る。   

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2010年06月09日

Walking The Dog


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Very Best of Rufus Thomas

 ルーファス・トーマスのWalking The Dogという曲が好きだ。ルアーのアクションの一種を「Walking The Dog」とか「Dog Walk」と言うからこの曲が好きなわけではなくて、そのアクションを知る以前からこの曲が好きで、この言葉を聞くとこの曲を思い出すのである。

 最初に聴いたのは竹田和夫のソロアルバムだった。それがかっこ良くて、原曲を聴いてみた。二枚ほどはルーファス・トーマスのLPを持っていると思っていたのに、探してみても見つからなかった。たぶんテープに録音してたんだろうね。特にこのにわとりのジャケットなんて、もの凄く印象に残っているのだけれど・・・。

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Funky Chicken

 ちなみに、彼について調べるうち、ジム・ジャームッシュのミステリー・トレインに出演していることがわかってちょっと意外だった。全然知らなかったから。

 ただ今、次のルアーのカラーパターンを決めているところで、考えている最中にWalking The Dogが鳴った。気になって手を止め、ルーファス・トーマスについて調べてみた、と言うわけだ。だからと言って、次のルアーはペンシル・ベイトではなくて、Slapphappy Shadである。

 ルアーを知らない人には何のこっちゃわからんと思うので、念のため補足すると、ペンシル・ベイトという種類のルアーを左右に首を振らせてアクションさせることを「Walking The Dog」とか「Dog Walk」という風に言うのである。

 Sukiyaki60とTシャツ(Circle Tee, Peace Tee)の案内をしたばかりだと言うのに、もう次のルアーに取りかかる、いやはや俺は勤勉だ。

 Slapphappy Shadというルアーは、これまたSukiyaki60と同じく、長きに渡ってテストされてきたルアーだ。これについての詳細は近いうちに。
  

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2010年06月08日

フェイクにパロディー

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Specialist in All Styles

 少しアフリカづいているかな、ワールドカップもあることだし・・・と言ってもオルケストラ・バオバブは南アフリカではなくてセネガルの古いバンドで、これは21世紀の復活アルバムなのだそうだ。

 セネガル風キューバンということらしいが、何だか逆ソフィスティケートされたと言おうか、訛ってファンキーになった感のあるこっちの方が、格式張ったキューバンより俺は好きかもしれない。なんにしろ、フェイクした似非なんとかは俺の好みだ。

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 Sukiyaki60の偽物っぽいメタリックカラーもなかなかファンキーである。渋派手と誰かが言ったが、それもしかり。作った本人にしても、とにかくかなり新鮮なのだ、この色は。

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 そう言えば今年のTシャツも文字がなくて新鮮。ブランド・ネームもコピーも何もなし。グラフィックのみがシンプルでよろしい。出来上がったのに気を良くして、ここ2日は俺自身も着ているけれど、着心地も良い。

 ロッドもTシャツも出来上がりには満足だ。売れたらもっといいのだけれど・・・。
  

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2010年06月06日

Sukiyaki & Tee

 「Sukiyaki 60 M & H」「Circle Tee」「Peace Tee」の詳細を下記に。プロダクツのページには明日以降のUPとなります。

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Sukiyaki 60
スキヤキ 60

Glass & Carbon Composite Casting Rod

6.0 ft [Blank Length: 159.5cm]

Heavy
Fast Taper / Heavy Action
Color : Lake Biwa Blue
Lure Weight: 1oz

Medium
Fast Taper / Medium Action
Color : Apple Gold
Lure Weight: 5/8oz~1oz

Original Guide [with SIC Ring]
Original Ferrule
with Cotton Pouch

Price 44,100 yen (Tax Include)

 求めたのはどんな強い魚にも負けない強靭なバネと、スローで柔軟なキャストフィール。相反するこれらの要素を、グラスとカーボンのコンポジットによって高い次元で実現した、津波ルアーズ至高のロッドがSukiyaki 60である。

 あらゆるフィールドでこの2種類のロッドをテストするうち、他のロッドを使えなくなったという曰く付き。当初、琵琶湖やメキシコ、あるいは未知のアマゾンまでを見据えてこのロッドの開発にかかったにもかかわらず、日本のダム湖、そして川・・・どんなフィールドにおいてもそのパフォーマンスは揺るぎない。

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 Sukiyakiシリーズはグラスとカーボンのコンポジット。ミディアム(M)、ヘビー(H)共にEグラスを外側、中弾性カーボンを内側に巻いてある。

 Hはバットを太くテーパーをきつめにとり、さらにバットにカーボンの割合を多くすることでパワーを持たせた。ただし、硬いだけのキャストし辛いアクションに陥ることなく、キャストの心地良さをも保持。1ozクラス以上のルアーに適する。

 対してMはHに比べテーパーを緩めにとり、よりルアーウェイトが乗せやすい設計。ただしバットパワーを補う為、微量の高弾性カーボンを補足。1ozまでが適合ウェイト。キャストすること、アクションさせること、そのどちらにも心地良さを追求した仕様。

 ブランクカラーはヴィンテージ・フェンダーのカスタム・カラーを彷彿させるメタリック。Hはレイク・ビワ・ブルー、Mはアップル・ゴールドを採用。

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Circle Tee
サークル・ティー

4.8oz Organic Cotton

Color : White / Light Yellow

Size : XS / S / M / L / XL
注)ホワイトはXLがありません。

Price : 4,830 yen (Tax Include)

ブランドコンセプトである「Love Fishing, Music & Peace」をシンプルなグラフィックに集約。シンプルでありながら贅沢な3色使いのグラフィックを着心地抜群のオーガニック・コットンにシルク・プリントしました。

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Peace Tee
ピース・ティー

4.8oz Organic Cotton

Color : Baby Pink / Light Blue

Size : XS / S / M / L / XL

Price : 4,830 yen (Tax Include)

Comments
1970年のWoodstock Music and Art Festivalのポスターをパロった、シンプルでありながら贅沢に3色を使ったグラフィックを、着心地抜群のオーガニック・コットンにシルクプリントしました。

Circle Tee、Peace Teeともにサイズスペックは下記の通りです。

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※ オーガニック・コットンはOCIAインターナショナル(http://www.ocia-jp.com/)認定です。
※ ワンウォッシュ後、乾燥器にて乾燥。


 ロッド、Tシャツともに各取扱店にて、または当オンラインストア、またはメールにて予約可能。取扱店によってはご予約の出来ない場合もありますのでお問い合わせを。   

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2010年06月06日

Sukiyaki, Organic & Trance

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 Sukiyaki60のH(ヘビー)とM(ミディアム)、それから今年のTシャツのリリースは来週末あたりの予定。明日には詳細をここで発表いたしましょう。

 今回のルアマガ取材には塗装なしのプロトではなくて、出来上がったSukiyaki60を持ち込んだ。フィールドでは案外メタリックに違和感がなく、しかもこれはなかなか新鮮である。イメージは60年代フェンダーのカスタムカラー。

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 それからTシャツのシルクプリントの出来は予想以上。それにベースのオーガニック・コットンもワンウォッシュするとさらに風合いが良くなりました。

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 さて、Konono No.1のことを書いたら、とある筋からサンプルが届いた。amazonで見ると発売3日前である。何だか業界人になったみたいだ。

 何はともあれ、ジャケットのセンスは前のも良かったが、今回のはもっといい。気に入った。

 サウンドはと言いますと、以前と同じワンパターンに陥ることを回避したいと言う意気込みがビシビシと伝わる内容で、こちらも好感を持った。新しく加わったらしいギターなんかと相まって、以前のぐいぐいと押しまくるパワーは少し落ち着き、ほど良くこなれて来たのでは、と思う。長く聴くにはこっちの方が好みかもしれない。

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Assume Crash Position (Dig)   

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