2010年03月06日

Soul !!!

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 本日梱包を終え、ホッと一息だ。いよいよ明日、「カエルWL」と「Little Rock」他の出荷。あさってあたりにはお店に届くことでしょう。

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 「カエル」というのは俺にとって特に思い入れのあるプラグである。なにせルアーを削り始めた当初から存在するモデルなのだから。昔はこれを糸鋸で切り出しては、カッターで削っておったのだ。ま、今やそんなことをしていては、1個数万円ほどで売らないと飯は食えない。遊びでやっているわけではおまへんのである。

 ま、それにしても、いろいろと積年の思いがつまっていることには全く変わりなく、すなわち魂がこもっているということだ。今回のはカラーパターンも充実している、と俺は思っている。

 それから「Little Rock」をご予約の皆様には、たいへんお待たせをしました。ぜひ手に取って、見て、使って、楽しんでいただきたい。ひとつひとつ、これを作り上げた、俺と、そして俺の周辺の人々の念がこもっております。

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 今夜はジェシ・エド・デイビスを聴いている。有山さんが俺に薦めてくれたアーティストである。

 有山さんほどファンキーで粋な日本人アーティストも珍しいが、このジェシ・エド・デイビスも決してひけをとらない。それにしても今やどちらも知る人ぞ知る、通好みのアーティストではある。

 溜めのきいたギターとユニークなボーカル以外にも、ふたりには共通項がある。それはモンゴロイド=黄色人種であるということ。そう、ジェシはネイティブ・アメリカンなのだ。

 ま、しかし、ネイティブ・アメリカンだろうが何だろうが、渋いものは渋い。調べてみるとわかるが、彼は70年代にそうそうたるメンツの元でセッションワークをドシドシこなした、凄いやつなのだ。70'sのルーツロックが好きならば、知らず知らずに彼のギターを耳にしているということだ。

 ただし、それ以降はデジタル化の波にのまれてかどうなのか、一線から姿を消したのだそう。そして80年代後半、今の俺と同じくらいの歳でドラッグのオーバードースで命を落とす。

 そんな人生を知ると、何だかもう少し聴いてみたくなるから不思議である。

 そうそう「カエルWL」といくつかのルアーはオーストラリアとドイツに向けても旅立った。オーストラリアはWORKS 2010で出会ったFish Headというお店へ、ドイツはベルリンのクリスチャンの元へ。

 海外へも旅立った津波ルアーズの魂は、はてさていったいどんな人生を送るのか。


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